看護師が資格で稼ぐ副業|執筆・監修・講師という、体力を使わない道

資格で稼ぐ副業 未分類

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看護師の副業というと、たいてい単発バイトや派遣が挙がります。

それも良い選択です。ただし、体を使う働き方であることに変わりはありません。 夜勤明けに入れば、休息が削られます。

この記事で扱うのは、知識と資格で稼ぐ副業です。執筆、監修、講師、相談業務。体力を使わず、年齢とともに価値が上がる方向の仕事です。

単発バイトを含めた副業全般は看護師におすすめの副業7選で扱っています。

先に、地味な話をします

これらは、すぐには稼げません。

単発バイトは、1日働けばその日のうちに金額が決まります。執筆や講師は、実績がないうちは依頼が来ません。

最初の1年は、時給に直すと単発バイトより低くなることが普通です。

それでも取り組む価値があるのは、積み上がるからです。実績が増えると単価が上がり、依頼が向こうから来るようになります。単発バイトは、10年やっても時給がほぼ変わりません。

1. 執筆

看護師向けの記事、患者さん向けの説明文、Webメディアのコラム。

始めやすさでは、これがいちばんです。 資格も設備も要りません。

どうやって始めるか

  • クラウドソーシングのサイトに登録する
  • 看護系メディアの募集に応募する
  • 自分でブログを書いて、実績として見せる

3番目が、遠回りに見えて確実です。 「書けます」と言うより、書いたものを見せるほうが早いからです。

単価の考え方

文字数あたりで決まることが多く、実績のない段階と、専門性が認められた段階では大きく違います。

看護師資格を持っていること自体が、単価を上げる要素になります。資格を明記できる案件を選んでください。

2. 監修

ここが、看護師にとって効率の良い仕事です。

他の人が書いた記事の内容を確認し、医療的に間違いがないかを見る。書くより時間がかからず、単価は高いことがあります。

なぜ需要があるかというと、医療の記事は、資格者の監修がないと信頼されないからです。 検索結果でも、監修の有無が扱いを分けます。

注意すべきこと

名前を貸すだけの依頼は、受けないでください。

中身を読まずに監修者として名前を出す。これは、内容に問題があったときに責任を負う立場になります。

受けるなら、修正を求められる関係かどうかを最初に確認してください。 「直せない」と言われる案件は避けたほうが安全です。

3. 講師・セミナー

看護学生への指導、介護施設のスタッフ研修、企業の健康セミナー、自治体の健康講座。

単価は高い部類ですが、依頼を得るまでが遠いです。

最初の依頼をどう取るか

  • 院内の勉強会で講師を引き受ける(実績として書けます)
  • 看護学校の非常勤講師に応募する
  • 職能団体の研修に関わる
  • 知人の施設で、無料でも一度やらせてもらう

1番目から始めるのが現実的です。 院内での実績が、外への足がかりになります。

プリセプターや教育担当の経験も、そのまま材料になります。詳しくはプリセプターになったらで扱っています。

4. オンライン相談・コールセンター

健康相談、受診の助言、企業の従業員向け相談窓口。

在宅でできる求人があり、シフトの自由度も高いです。

ただし、時給制が多く、積み上がる性質は弱いです。安定した副収入としては優秀ですが、単価が伸びにくい形です。

5. 資格を活かした相談・アドバイザー

介護施設の運営相談、医療機器メーカーの製品開発への助言、保険会社の医療事務、治験関連の業務。

企業側は、現場を知っている人を求めています。

単価は高い一方、人脈から生まれることが多い領域です。すぐに始められるものではありません。

始める前に、必ず確認すること

ここを飛ばすと、あとで問題になります。

1. 就業規則

副業が禁止されていないかを、先に確認してください。

禁止でなくても、届出が必要なことがあります。黙って始めて後から発覚するのが、いちばん悪い形です。

2. 守秘義務

これが最も重要です。

患者さんの情報は、どれだけ形を変えても書いてはいけません。「実際にあった事例ですが」と書き始めた時点で危険です。

年齢、性別、疾患、時期。いくつか組み合わせると、個人が特定されることがあります。

一般的な知識として書く。これを徹底してください。

3. 所属の明示

勤務先の名前を出す場合は、職場の許可が要ります。

「◯◯病院勤務」と書くと、あなたの発言が病院の見解と受け取られます。「看護師」とだけ書くほうが安全です。

4. 税金

執筆料や講師料は、給与ではありません。経費を引ける一方、確定申告が必要になります。

所得が年20万円を超えたら確定申告。そして、住民税には20万円の基準がありません。

詳しくは看護師の確定申告と税金で扱っています。

長い目で見ると、これは保険になります

最後に、いちばん伝えたいことを書きます。

看護師の収入は、体力に依存しています。

夜勤手当が収入の大きな部分を占めるので、夜勤に入れなくなった瞬間に下がります。 腰を痛めても、家庭の事情が変わっても同じです。

知識で稼ぐ道を細くても持っておくと、そのときの選択肢が変わります。

すぐに大きな金額にはなりません。ですが、40代、50代になったときに効いてきます。

年代ごとの考え方は看護師のキャリアを年代別に考える、体の変化は看護師の腰痛で扱っています。

まとめ

執筆、監修、講師、相談業務。これらは、体力を使わず、実績が積み上がる副業です。

最初の1年は、単発バイトより時給が低くなります。 それでもやる価値があるのは、単価が上がっていくからです。

始めやすいのは執筆、効率が良いのは監修、単価が高いのは講師。院内の勉強会から始めるのが、いちばん現実的な足がかりです。

そして、就業規則と守秘義務だけは、必ず先に確認してください。 患者さんの情報は、形を変えても書いてはいけません。

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